文庫の会(仮)通信

#文庫の会(仮) をつけてつぶやけば、貴方も会員。入会も退会もない文庫本好きのゆるい集まり。

文庫の会(仮)会員の選ぶ、夏の文庫100冊

突然の思いつきにさらりとのってくださる

フットワークの軽いみなさまのおかげで

たくさんの、夏に読みたい文庫が並びました。

ご協力、ほんとうにありがとうございます。

一部、文庫ではないものも混ざっておりますがご愛敬。

 

「夏の文庫の会(仮)の100冊 文庫の会(仮)選」として

来年の夏に向けて、しおりが作りたいくらいです。

 

では改めて、一覧をごらんくださいませ。

 

1.『夏至南風(カーチィベイ)』長野まゆみ 河出文庫
2.『夏への扉ハインライン
3.『真夏の死』 三島由紀夫
4.『夏と花火と私の死体』乙一
5.『向日葵の咲かない夏』道尾秀介
6.『八月の六日間』 北村薫
7.『神去なぁなあ日常 』三浦しをん
8.『ホテルジューシー 』坂木司
9.『真夏の方程式東野圭吾
10.『水底フェスタ 』辻村深月
11.『ワーキングホリデー』 坂木司
12.『夏の庭~ the friends ~』湯本果樹実
13.『山猫の夏』船戸与一
14.『天空のミラクル 夏の魔法』村山早紀
15. 『ぼくがぼくであること山中恒 角川文庫
16.『屍鬼小野不由美/著
17.『グラン・ヴァカンス 廃園の天使』飛浩隆/著
18.『青い麦コレット
19.『この国の空高井有一 新潮文庫
20.『明日 1945年8月8日・長崎』井上光晴 集英社文庫
21.『しずかな日々』椰月美智子
22.『夏至祭』長野まゆみ
23.『クージョ』スティーブン・キング
24.『海に住む少女』ジュール・シュぺルヴィエル
25.『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
26.『夜市』恒川光太郎
27.『潮騒三島由紀夫 新潮文庫
28.『ムーミン谷の夏まつり』ヤンソン 講談社文庫
29.『宵山万華鏡』森見登美彦
30.『結婚式のメンバー』マッカラーズ 新潮文庫
31.『季節風 夏』重松清 文春文庫
32.『魔法使いが落ちてきた夏』タカシトシコ
33.『どこよりも遠い場所にいる君へ』阿部暁子
34.『ドキュメント 横浜 vs. PL学園朝日文庫
35.『ねたあとに』長嶋有 朝日文庫
36.『ラプソディ・イン・ラブ』小路幸也(PHP文芸文庫)
37.『凍りのくじら』辻村深月
38.『夏服を着た女たち』アーウィン・ショー常盤新平
39.『ある微笑』サガン 新潮文庫
40.『八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている』天沢夏月 メディアワークス文庫
41.『思春期テレパス』天沢夏月 メディアワークス文庫
42.「異人たちとの夏山田太一 (新潮文庫)
43.『老人と海ヘミングウェイ
44.『夏のくじら』大崎 梢
45.『夏の日の声』アーウィン・ショー
46.『探偵伯爵と僕 His name is Earl』森博嗣(講談社文庫)
47.『霧のむこうのふしぎな町柏葉幸子講談社 青い鳥文庫
48.『そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート』 はやみねかおる 講談社青い鳥文庫
49.『ぼくらの七日間戦争宗田理
50.『その日東京駅五時二十五分発』西川美和 新潮文庫
51.『異邦人』カミュ
52.『グレートギャッツビー』スコット・F・フィッツジェラルド
53.『汝、鉤十字を背負いて頂を奪え』ハリー・ファージング竹書房文庫
54.『夏の日のぶたぶた』 矢崎存美 (徳間文庫)
55.『戦中派不戦日記』 山田風太郎
56.『墜落遺体-御巣鷹山日航123便」飯塚 訓 講談社+α文庫
57.『僕とおじいちゃんと魔法の塔』香月日輪
58.『夏草冬濤』井上靖
59.『終戦のローレライ』福井 晴敏
60.『色即ぜねれいしょんみうらじゅん(光文社文庫)
61.『青が散る宮本輝 文春文庫
62.『階段途中のビッグ・ノイズ』越谷オサム
63.『体育会系探偵部 タイタン!』清水春木
64.『孤狼の血柚月裕子
65.『銀河鉄道の夜宮澤賢治
66.『黒い雨』井伏鱒二 新潮文庫
67.『太陽の子』灰谷健次郎 角川文庫
68.『八月は冷たい城』恩田陸
69.『敬語で旅する四人の男』麻宮ゆり子 光文社文庫
70.『砂漠の修道院』山形孝夫(平凡社ライブラリー
71.『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』岩井俊二原作 大根仁著 角川文庫
72.『水の中の八月』関川夏央(講談社文庫)
73 .『波の上の甲虫』いとうせいこう(幻冬舎文庫)
74 .『ハローサマー、グッドバイ』マイクル・コーニイ(河出文庫)
75.『夏期限定トロピカルパフェ』米澤穂信
76.『すいか1』木皿泉
77.『すいか2』木皿泉+山田あかね
78.『八月の光』フォークナー(新潮文庫

 

以上

 

 

夏至南風(カーチイベイ)』をわたしはまず選びました。

わたしのなかでは長野作品は「夏至南風以前」と「~以後」とに分かれます。

正直なところ、最初はちょっと受け付けなかった。

でも、嫌悪しつつもなんだか忘れられない…みたいな…

熱と湿気と腐敗臭。

 

選ばれた方の詳しいお話も聞いてみたいですね。

間違いがありましたら教えてください。

よろしくお願いします。

 

台風など、これからの時期が本番です。

みなさまどうかお気をつけて。