長野まゆみ作品を読みながら
仏語辞典をひらいたら折りたたんだトレーシングペーパーが落ちました。
並んだ数字とアルファベット、単語、訳。『テレヴィジョン・シティ』の暗号を自力で解いたの、いつ頃だろう。
わたしが初めて長野まゆみ作品を読んだのは、中学生の頃です。友達が『少年アリス』と『野ばら』を貸してくれたのだと記憶しています。その友達とは好きな音楽が微妙にずれていて、それがなんだかよかったのを覚えています。
参加者さま、ありがとうございました。とても楽しかったです。
twitter読書会、長野まゆみ作品をいろいろ読みました。わたしも久しぶりにいろいろ読みました。
『テレヴィジョン・シティ』がやっぱりいちばん好きかもなと思ったりします。
大人になって知り合った友達に『少年アリス』を貸したら、「これを中学生のときに読みたかった!」と言っていましたよ。うふふ。
そうでしょうとも。
でも、いつ読んでもいいんですよ。
今読んでもよかったです。うんうん。
またやりましょ。何がいいかなあ。誰がいいかなあ。
獅子文六のときみたいに一冊決めて読むのもまたやりたいですね。各社夏の文庫フェアのなかから一冊とか。
「これ!読んでみて!」っていうのありましたら声かけてください。
よろしくお願いします。