太宰治『満願』
太宰、あんまり趣味じゃなーい。
…と(言ったりはしないけれども)思っていた若かりし頃。
35をこえた頃から読めるようになってきました。
なぜかしら?
で、いただいたお手紙に『満願』のことがあって
深読み(妄想?)して楽しまれたようで。
未読です。気になる。
とてもとても短い作品なので直ぐに読みました。
青空文庫さま、時々お世話になっています。
で、『満願』。
酔って自転車に乗って怪我をした小説家がかけこんだまち医者。
先生が酔ってふらふらとあらわれて、おかしくなって仲良くなっちゃったという
冒頭からうふふっとなるお話。
そのお医者のところへ毎朝の散歩の途中に新聞を読みに通うようになる小説家。
同じ時刻に薬をとりにくる若い女性がいることに気づく…
最後までうふふっとなる短いお話なのだけど。
(せんせい、そんな大きい声で言わんでも!ほんで奥様も!)
うふふっとなる楽しくて好きな感じのお話やけども!
そこから2時間は広がらんわー!
たぶん!
いや…酔っ払ってたらいける…のか?わたし?
と、とても楽しい時間を過ごしました。
気になる方はぜひ。
読まれたら酔っ払いtwitter読書会をやりましょう。(うふふ)