文庫の会(仮)通信

#文庫の会(仮) をつけてつぶやけば、貴方も会員。入会も退会もない文庫本好きのゆるい集まり。

twitter読書会は11月25日からですよ。

今回は吉田篤弘さん&クラフト・エヴィング商會について。

以前「つむじ風食堂~」も取り上げたことがありますので

会のみなさまにもおなじみの作家さんです。

特に好きな一冊、登場人物など、かかわることいろいろ自由にお話しできればと。

よろしければご参加ください。

12月は交換会やりましょうね!

選書一覧と、読書会と、もうひとつ。

交換会で選ばれた文庫一覧です。順不同、敬称略。

 

竹岡葉月『おいしいベランダ~午前1時のお隣ごはん~』

有川浩『植物図鑑』

仁木悦子『私の大好きな探偵』

村山早紀『花咲家の人々』

香月日輪『桜大の不思議の森』

梨木香歩『f植物園の巣穴』

梨木香歩『からくりからくさ』

彩瀬まる『骨を彩る』

原田マハ『楽園のカンヴァス』

井上ひさし東慶寺花だより

小川洋子『寡黙な死骸 みだらな弔い』

 

今回もよい一覧ができたなあと思います。

もしよろしければ、今後の読書計画に加えてください。

次は読書会です。

お題は梨木香歩『家守奇譚』。その次は小川洋子の『まぶた』です。

よろしければご一緒に。

 

そうだ。

もうひとつやろうと思っているのはブログです。

文庫を、本を好きな人が集まって、それぞれが好きなように思いついたことを書いていくような。

そこへ行けば、友人たちの近況を知ることができるような。

リレー形式でもないし、更新はまあ各々月イチ以上、くらいの感じで。

本がお好きで、文庫の会(仮)の雰囲気をご存じで、

一緒にやってみようかな、どうかな、と思われたらご一報ください。

twitterのDMがよろしいかと思います。

 

さて、わたしも読もう。

ではまた。

交換会、ご参加ありがとうございました。

こんばんは。

なんとか皆さんに届いたようで、わたしも開封しました。

シリーズものだそう。読むのが楽しみです。

 

さて、そのまえに。

今回の交換会にご参加いただいたみなさま、マツヲあてにお手紙、美味しいもの、

かわいい切手を入れていただいた方々、ありがとうございました。

いつもいつも、嬉しいです。

 

一覧ももうしばらくしてから出しますね。

楽しみにしていただいてる方がいてくれたら嬉しいです。

#自己申告 タグもぜひぜひ。

 

ちなみにわたしは、小川洋子の『寡黙な死骸 みだらな弔い』を選びました。

どれにしようかな、と本棚を見たときにふと。

キウイのことを思い出したのです。

 

小川洋子、とても好きですが『博士の愛した数式』を代表作みたいにいわれるのがいやで。

あれを読んで「すごくよかった~他になにかいいのある?」とかいう人には

とりあえず『薬指の標本』を貸しています。

 

それはさておき。

 

みなさま、楽しんでいただけると嬉しいです。

また何かやれたらいいな。

 

では、また。

 

あたらしいこと、の話。

こんばんは。交換会の文庫が参加者さまのお手元に無事届くまで

毎回のことですが、とてもとても緊張します。

でも、毎回とてもとても楽しみ。ひとつきほどしたら、こちらでも一覧をあげますね。

 

しっかりお届けできたら、#自己申告 タグでわたしも何を選んだか

お知らせしようと思っています。

まあ・・・ばれると思いますけど。

 

さて。文庫と一緒にお届けした冊子・・・、A4を折って冊子にするの。あれ、楽しかったです。今回はバッジは作らなかったんですけど、前のがちょっと余ってるんで、何かで放出しようとは思っています。

 

そう。文庫を愛してるんですけど、まあもちろん文庫以外も読みます。今読んでるのは森博嗣さんの『少し変わった子あります』だったりします。図書館でふと目に入って、文芸書で読んでいて。

 

で、もちろん文庫を愛してるんですけど、それ以外もいいねって。で、まあいろいろやりたいこともあって。文庫の会(仮)マ〇ヲとしてではなく動いたりすることもあっていいかと思って。

 

楽しくやりたいなあ。

誰かと一緒に。

 

・・・と思っています。

 

今までとちょっと違うのは、わたしが本当に我が儘にやっているということです。すみません。わたしからお誘いするのもあるし、参加したいと思ってることもあるし。

おまけに仕事も忙しくて面白いんですよ。

すごいな・・・

 

うん・・・緊張してるんですね。そろそろ黙ろう。

どうか、無事に文庫が届きますように。

 

 

文庫の会(仮)2021年3月アーカイブ と、交換会へのお誘い。

生垣のお茶の木ににょきにょきと新しい葉っぱが。

そうかーいつのまにか4月も終わるんですね。GWの予定は茶摘みです。

 

さてまずは3月アーカイブ

順不同。敬称略。

 

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高田郁『あきない世傳金と銀』源流篇、早瀬篇、奔流篇、貫流篇、転流篇、本流篇、碧流編、瀑布篇、淵泉篇、合流篇
上橋菜穂子『神の守り人 来訪編』
谷川俊太郎『愛について/愛のパンセ』
シャルル・ペロー『長靴をはいたねこ』
凪良 ゆう『神さまのビオトープ
洲之内徹『帰りたい風景―気まぐれ美術館』
田淵行男 『黄色いテント』
伊藤計劃屍者の帝国 』 
田中小実昌ベスト・エッセイ』
クイーン 『災厄の町』
辻村深月『凍りのくじら』
伊坂幸太郎『サブマリン』
伊坂幸太郎『チルドレン』

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で、次は交換会について。

 

多分、第8回 ドキドキ☆スマートレターで文庫交換会 お題は「植物」

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①交換用の文庫1冊を包装して
スマートレターでマツヲに送る。
それをランダムにマツヲからみなさんに発送する。

包装は簡易で。スマートレターは厚さ2センチまでです。
今回の発送締め切りは4月30日(金)終日です。

②文庫は新品。税込1300円まで。
メッセージをつけてもOKですが、個人情報のやりとりはしない。

③持ってる本が送られてきても、チェンジはできない。

スマートレターは180円です。

マツヲから皆さんに発送するための代金+手数料として
63円切手3枚を同封してください。

④マツヲ宛にメモをつけてください。
 お名前
 twitterのアカウント名
 プレゼントする文庫のタイトルと作者名

これは後日選書一覧を発表する際に利用しますので
必ずつけてくださいね。

⑤参加希望の方はマツヲ宛にtwitterのDMで
住所、氏名をお知らせください。
定員は20名さままでとします。
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紙モノ交換会、これはまた別でやりましょうか。

2センチって意外にあっという間に来る限界ですよね。

参加者は4/21お昼現在こちらのみなさま

水谷なっぱ@テキレボEX2ありがとうございました
@nappa_fake さま
蒼夜@読書垢
@mavi_noche_read さま
樹雨@読書とか趣味とか
@albero_pioggia さま
海の中のハコ
@naka_haco さま
おれんじ
@SCrayons さま
KONKON
@kubotti_tama さま
リュカ
@ryuka511 さま
本1冊写真1枚
@1book1photo さま
ハル
@hisanhirokalove さま
と、わたしマ〇ヲも。
締切の4月30日まで募集します。

 

参加してみたいけどどんな感じかなと思われる方は

過去記事などご覧いただけましたら。

 

bunkonokai.hatenadiary.jp

 

bunkonokai.hatenadiary.jp

 

 では各々、(主にわたし。)ぬかりなく。

楽しみです。

 


 
 
 
 
 
 
ハル
 
 
イイね
1
2020年9月30日 午前7:40
 
 
 
イイね
1
2020年10月3日 午後5:37
 
 
 
 
 
ハル
 
 
赤色のハート
1
2020年10月3日 午後7:48
 
 
 
 
2020年10月9日 午後0:38
 
 
 
 
 
ハル
 
 
赤色のハート
1
2020年10月9日 午後2:41
 
 
 
 
 
ハル
 
 
赤色のハート
1
2021年2月28日 午後3:20
 
 
 
2021年2月28日 午後5:01
 
 
 
 
 
ハル
 
 
泣き顔
1
午後9:24 (月)

文庫の会(仮)2021年2月までのアーカイブ

こちらではお久しぶりです。

すみません、あげられてなかった分のアーカイブupします。

 

順不同、敬称略。

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清水朔 『奇譚蒐集 弔い少女の鎮魂歌』
寺地はるな『みちづれはいても、ひとり』
高野秀行『辺境メシ ヤバそうだから食べてみた』
瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』
 紺野天龍 『錬金術師の密室』
小手鞠るい『幸福の一部である不幸を抱いて』
高里椎名『うちの執事が言うことには1』
高橋由太『作ってあげたい小江戸ごはん たぬき食堂、はじめました! 』
クリスティーそして誰もいなくなった
佐藤泰志海炭市叙景
伊坂幸太郎『ガソリン生活』 
林芙美子『風琴と魚の町』
多崎礼煌夜祭
高里椎奈『うちの執事に願ったならば』 
仁科裕貴『座敷童子代理人8』
クリスティー『ナイルに死す』
 開高健『葡萄酒色の夜明け』
 高殿円『政略結婚』
長野まゆみ『魚たちの離宮』 
千早 茜『クローゼット』 
 竹岡葉月『谷中びんづめカフェ竹善 4 片恋気分の林檎フェス 』
群ようこ『優しい言葉 パンとスープとネコ日和』
 坂口安吾堕落論
獅子文六 『金色青春譜』
 白川紺子『後宮の烏 5 』
群ようこ『婚約迷走中 パンとスープとネコ日和』
 深海亮『花街の用心棒 花は凛と後宮を守り』
宮部みゆき 『ここはボツコニアン2魔王がいた街』
仲村つばき『ベアトリス、お前は廃墟の鍵を持つ王女 』 
 佐藤正午『月の満ち欠け』
松村涼哉『15歳のテロリスト』
 緑川聖司『晴れた日は図書館へいこう 夢のかたち』
クリスティ『ポアロのクリスマス』
林真理子『美を尽くして天命を待つ』
瀬尾まいこ『優しい音楽』
 開高健『魚の水(ニョクマム)はおいしい』
竹岡葉月『谷中びんづめカフェ竹善4片恋気分の林檎フェス』
青山美智子『木曜日にはココアを』
 八木沢里志 『森崎書店の日々
松村比呂美『キリコはお金持ちになりたいの』
三島由紀夫『夏子の冒険』
K.ヴォネガット Jr.『スローターハウス5
村山由佳『ありふれた祈り おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IX』
三田誠『ロード・エルメロイII世の事件簿 8 『case.冠位決議(上)』』
喜多みどり『弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇』
三田誠『ロード・エルメロイII世の事件簿 9 『case.冠位決議(中)』』
平岡陽明『ぼくもだよ。 神楽坂の奇跡の木曜日』
八木沢里志 『君と暮らせば』
さだまさし『銀河食堂の夜』
三田誠『ロード・エルメロイII世の事件簿 10 『case.冠位決議(下)』』 
クリスティー『五匹の子豚』
大山淳子『あずかりやさん 桐島くんの青春』
成田良悟Fate/strange Fake (1)』 
ケン・リュウ編『折りたたみ北京』
 長野まゆみ『夜啼く鳥は夢を見た (河出文庫―BUNGEI Collection)』
紺野天龍 『錬金術師の密室』
瀬尾まいこ『戸村飯店青春100連発』
阿部暁子『鎌倉香房メモリーズ 4 』 
片野ゆか北里大学獣医学』
 阿部暁子『鎌倉香房メモリーズ 5』
良寬/吉野秀雄(校註)『良寬歌集』
山口恵以子『みんなのナポリタン』 
加藤楸邨芭蕉全句』
池内紀『二列目の人生』
 長野まゆみ『天体議会(プラネット・ブルー)』
北大路公子『いやよいやよも旅のうち』
芥川也寸志『音楽を愛する人に』
芥川也寸志『音楽の旅』
芥川也寸志『音楽の遊園地』
八木沢里志『しあわせの香り 純喫茶トルンカ
八木沢里志『純喫茶トルンカ
近藤史恵『スーツケースの半分は』
クリスティー『邪悪の家』
 阿津川辰海『紅蓮館の殺人』
縁川聖司『晴れた日は図書館へいこう 夢のかたち』
 チェーホフ『かわいい女・犬を連れた奥さん』
 ソール・ベロー『この日をつかめ』
 石井好子『想い出のサンフランシスコ想い出のパリ』
 櫻井とりお『虹いろ図書館のひなとゆん (5分シリーズ+)』
本谷有希子異類婚姻譚
 山田風太郎『怪異投込寺』
 伏瀬 『転生したらスライムだった件1』
井上靖『北の海』
アルベール・カミュ『異邦人』
伏瀬『転生したらスライムだった件 2』 
山下清『日本ぶらりぶらり』 
阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』
 伏瀬 『転生したらスライムだった件 3』

 

 

このアーカイブをもとに診断作ろうかなあ・・・

ちょっとやってみよう。

『月と土星(朗読のために)』丸山薫

窓際に置いたソファに座っているので、肩のあたりが寒いです。

本日ひざしはとても暖かかったけれども風は冷たくて、いよいよ冬だなあと思うと、ちょっと気が重い。

気圧に左右されるほど繊細ではないけれども、日照時間が短いとやっぱり少し気が滅入るといいますか。

 

で、これからの気晴らしに、好きな作品でも読もうと思って。

で、書こうと思って。ブログでもtwitterでも何でもいいんですけど。

 

で、今日はこれ。

『月と土星(朗読のために)』丸山薫

4ページくらいの短い作品です。ちょっと引きますかね。

 

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晩春の夕ぐれ

私は 郊外の池のほとりに在る

私設天文台を訪れた

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から始まります。

訪れた主人公は夜を待ち、観測台へ案内され主人(K氏)に望遠鏡をのぞかせてもらいます。

 

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K氏がハンドルを執ると

望遠鏡はすばやく旋回した

まるで獲物を追う高角砲のように

それは月を狙つて停止つた

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ここでドキンとわたしの心臓が。

ぎゅんと加速して一点にピントが合わせられるというか。

そのスピード感が。

 

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望遠鏡は天に向けられていたが

私は天を向いて月や星を観察したのではなかった~略~

いわば顕微鏡でも覗くような姿勢で~略~

レンズの中の天体をみおろしたのだつた

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と。

 

晩春のお話ですが、これからの季節は空気も澄むし。

 

丸山薫全集』第二巻 などで読めます。